ありがとうございました…(2015年3月 東京・千葉)

アルーンのセッションでは、はじまる前のお話や、セッション中の声かけを大切にします。今回の SUN & MOON ではサハジョがその役割を担ってくれました。

サハジョの写真

サハジョはその中で「瞑想」という言葉を一言も使わなかった。
もちろん、瞑想に馴染みのある人々には別として、ですが。



タッチを手掛かりに、その瞬間のからだに起こっていることに意識を向けてみて…4つの手が感じられますか?それをサーチライトのようにして、内側を照らしてみて…。どんな感覚も、それを許して……。

セッション後のみなさんのシェアを聞いていると、こうした言葉は、初めてアルーンのセッションを体験する人にもすっと入っていき、それぞれにトータルに新しい感覚を楽しんでいただけたようでした。

私にとっても、サハジョのガイドを聴きながらセッションをする時間は、静けさが深まり、自分自身の内側、触れているおからだ、そしてその先にあるサハジョ の存在。それぞれが同時にくっきりとしてくるような、またあるときは融合していったり…とても興味深く幸せな瞬間の連続。

サハジョがARUNの創始者アヌブッダ&アナーシャのコースを何度も体験しているのは知っていたけど、今回初めて、アヌブッダの個人セッションの通訳にも 繰り返し入ってきたと聞いた。なるほど。。ARUNのエッセンスが沁み込んでいるのだと思う。練習や準備の中でもそうだったけれど、今回、お客さまを迎え てのセッションの中で改めて、そのことを感じました。

実は、「瞑想」という言葉を使ってしまうと、できませんでした~という反応が返ってくることがあったりして、ARUNを伝えるのは難しいな~という想いがあったのです。でも、伝わるやり方はある、と分かった。

アヌブッダがコースの中で、「ただ、農夫のように触れて、街ゆく人に声をかけるように話しかけて」と繰り返してくれたのが印象に残っていて、その理解が少し深まったような。。
SUN & MOONを分かち合うという体験。私にとって幸せであっただけでなく、ARUNをしていくことを勇気づけてもらえた日々。この機会に本当に感謝しています。ありがとうございました! 

角田佳子 アディプリヤ